アトミックノートは先に分類せず下から束ねる
きれいなフォルダ構造を最初に設計しようとしてもうまくいきません。まだ中身がないのに枠だけ並ぶことになる。アトミック・シンキングではノートが増えてつながりが見えてきてから、自然にできたまとまりを後で束ねます。枠を先に作るのではなく、集まったものを見てから名前をつける。
束ねるときは、まず関係するノートを集めて似たもの同士をグループにします。そのグループに名前をつけて、束ね役になる新しいノートを1枚作る。そこに集めたノートへのリンクと「なぜこれらがまとまるのか」を一文で書きます。こうしてできた束ね役のノートをトピックノートやMOC(ノートの地図)と呼びます。
あるテーマのノートを並べてみると「ここが説明できていない」「この主張を支えるノートがない」と欠けている部分が浮かんできます。MOCは集めるだけでなく、何がまだ書けていないかを教えてくれる。束ねる作業の途中で、次に書くべきものが見えてきます。
全部のノートを束ねる必要はありません。よく読み返すテーマ、これから書いていきたいテーマだけを育てればいい。残りはリンクでつながったまま置いておけば必要になったときにたどれます。最初に完璧な分類を決められなくても知識は少しずつまとまっていく。それが下から束ねるやり方です。