CFGの3つのコードがあれば、どんな曲でも自在にハモれる

CFGの3つのコードがあれば、どんな曲でも自在にハモれる

メロディーを、即興でハモる。これができると、一気に「音楽ができる人」の気分が味わえます。

一見難しそうに感じますが、実は「基本」を知るだけで、音楽のことに詳しくない人から見たら「めっちゃすごいこと」のように見せかけることは簡単にできちゃうんです。

ここでは、その基本ルールと、練習方法を紹介しようと思います。

たとえば、きらきら星やチューリップみたいな曲をハモって弾くだけでも、めちゃくちゃそれっぽく「音楽ができる人の気分」が味わえます。

三つのコードに、ドレミファソラシが全部入っている

ハモりの基本ルールは「3個のコードとその転回形を使う」というもの。具体的に使うコードは、C・F・Gの三つ(Key=Cの曲を想定)ですが、まあぶっちゃけとりあえずはコードネームなんて分からなくても問題はありません。

が、一応ここでは今後も応用できるようにするために、ある程度の「基礎」も一緒にご紹介します。

まず、C・F・Gの3つのコードで使う音を見てみましょう。それぞれ音名で書くとこうなります。

コード構成音
Cド・ミ・ソ
Fファ・ラ・ド
Gソ・シ・レ

この三つのコードで使われる音を見てみると、ほぼ被りなくドレミファソラシの七音が使われています。(ドとソだけが2回出てくる)

で、ハモりにはこれを使うわけです。専門用語で言うと「転回形」というやつを使うわけなんですが、あんま細かいことは気にしなくても大丈夫。

メロディを一番上にして押さえる

たとえば、メロディのドを弾きたい場合。ここではたとえば「C」のコードを使います。

ポイントは、この「構成音」を並び替えて、弾きたい音を一番高い音にする、ということ。たとえば「C」はミ・ソ・ドの順番に並べ変えてやる。

具体的に64パッドで弾く場合、こういう形です。

メロディがドのときの押さえ方。低い順にミ・ソ・ド。

押すのは、明るい灰色の三つの場所。

きらきら星をハモる

これを応用して、きらきら星を弾いてみましょう。

きらきら星の最初は「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソ」。ドはさっきの形で弾いて、ソとラはこんな形で押さえます。

ソ

メロディがソのときの押さえ方。低い順にシ・レ・ソ。

ラ

メロディがラのときの押さえ方。低い順にド・ファ・ラ。

ドドソソララソ、の続き。次は「ファファミミレレド」です。ここもとにかく「CFGから探して並べ替える」

ファ

メロディがファのときの押さえ方。低い順にラ・ド・ファ。

ミ

メロディがミのときの押さえ方。低い順にソ・ド・ミ。

レ

メロディがレのときの押さえ方。低い順にソ・シ・レ。

「パターンを覚えるだけ」でもハモれる

まず最初は、このパターンを丸暗記するだけでも、かなり「ぽい感じ」でいろんな曲を弾けるようになります。

チューリップだって弾けるし、カエルの歌も弾ける。自分の場合、たしか最初に弾いてみたのは「遠き山に日は落ちて〜」って曲を弾いてみたりしました。

ひとまずなんでもいいんで「ドレミで歌える曲」を覚えて、さっきのパターンに当てはめてみる。

これだけで「ハモりの第一歩は完成」です。

この三つが「145」

実はこのパターンは「Key=C」の曲では使えるけど、それ以外のシャープやフラットが入ったような曲になるとあんまりいい感じになりません。

で、ここから応用が出来るようになることを目指すと、ある程度「理論」を覚えた方がいい、という流れになってきます。

たとえばこのハモりのパターンは、音楽用語で整理するなら「ダイアトニックコードのⅠ・Ⅳ・Ⅴの転回形だけでハモることが出来る」という風に整理できます。

ここではそれ以上は触れませんが、とりあえずまずは「145でハモれる」ということを理解する。そうすれば、シャープやフラットがついた曲でも簡単にハモれる。

もちろん他にも、Ⅰとディミニッシュだけでハモるとか、いろんな応用テクニックは存在します。

が、ほとんどの場合「ちゃんと学べば」ルール化は出来るし、それができれば「どんな曲でも自在にハモれる」ようになるといえます。

そして、64パッドはこの「ルール」を理解しやすい。

そういう意味で、64パッドは非常に「学ぶのに適した楽器」だということができます。

64パッドで始める音楽生活